徒然なるままに

双極性障害を持つアラサー男子の療養、日常を書いてます。

音楽業界の鎖国と深い闇

こんにちは。

今日はちょっとディープな話をしようと思います。

 

最近ニュースでJASRAC音楽教室からの徴収方針が報道されていました。

これを耳にしていくつか思う点があります。

 

一つは

JASRAC稼ぎますね〜

 

もう一つは

そうでもしないとやっていけないのか。

大まかにこの二点です。

 

さてJASRACというのはそもそも何か。

簡単にいうと音楽の著作権を管理している会社です。

具体的には

・曲を作り販売するもの。→これがレコード会社です。

 

・アーティストを管理するもの。→プロダクション。

 

・販売された曲の使用料を徴収、管理するもの。→JASRACなどの管理会社

こんなところです。

CDなどの商品ができたら著作権を管理会社に譲渡、委託することで印税など呼ばれるものが発生していると考えてもらえば大丈夫です。

 

だから今はテレビから姿を消しても印税生活ができるアーティストはたくさんいます。

一曲でも大ヒット、往年の名曲になればそれなりに収入を得ることができるのです。

これが著作権の威力。カラオケにしてもテレビにしても、その楽曲が流れれば著作権使用料がかかるわけです。

 

補足ですがその音源制作に携わったプレイヤー、ギタリストなどは?

というとこれは著作隣接権にあたるのでJASRACなどの管理会社では管理されていません。大体依頼を受け、演奏したらそれで終了。金額は人によって異なります。

あとは自分が所属しているマネジメント会社の取り分などもあります。

(プロのスタジオミュージシャンの場合、意外と安いんです。)

 

話が逸れましたが今回の件の本題です。

そもそも何かと音楽著作権というとJASRACというイメージがあります。

たまに独占禁止法で指導されたりしてますよね?そりゃそうですよ。

みなさん他の著作権管理会社が思いつきますか?

日本の大きな会社は以下のものがあります。

 

日本音楽著作権協会JASRAC
指定著作権等管理事事業団体

 

(株)ジャパン・ライツ・クリアランスJRC
著作権管理事事業者

 

(株)イーライセンス
著作権管理事事業者

 

ダイキサウンド(株)
著作権管理事事業者

 

大手でいうとこんなところでしょうか。

JRCはL'Arc〜en〜Cielの著作を管理していたような・・・

 

それでもやっぱり一般の方が知ってるのはJASRACですよね。

そんな儲かりまくってるであろう会社がなぜ音楽教室からも使用料を取るのか。

 

今回論争となってるのは

不特定多数、つまり大衆で演奏する場合に使用料がかかる。とされていますがそれがレッスンに当てはまるのか?

というところです。

直感で答えるとグレーです。

 

なぜならレッスンは大衆には当たらないと思います。

ただ音楽教室主催のライブやイベントがあったとしてそれは普段の月謝プラス使用料を払っているのか。

払っていないようであれば払う必要があると思います。

私の知る限り、音楽教室でライブがある月の月謝が高いなんてことはありませんでした。それとも事前に月謝の一部を使用料用としてプールしていたのか。

プールしていたとするとライブがなかった場合、または生徒さんのレベル的にライブに至らなかった場合、損してしまうことになりますよね。

そこの実態は如何なんでしょうか。専門学校から個人教室までありますからそこはそれぞれ違うんだと思います。

 

ちなみにライブハウスは月々使用料を払っています。

なんで?と思う方もいるでしょう。

ほとんどが各バンドのオリジナル楽曲ですがイベントだったり盛り上げのためにコピーをする場合も多々あります。

その度事前許可をとっていたら間に合わないのでライブハウス側がまとめて払ってくれているわけです。

 

音楽教室からの使用料徴収でわかるもう一点は

単純に経営が危ないから。

 

これは音楽が無料で手に入る時代になりましたよね?

もちろん違法ダウンロードとされていますが。これはもう取り締まれないんですよ。

ぶっちゃけ。

この辺りはまた別の企画に。

 

通常なら著作権使用料も取れていた部分も今はや徴収できない世界となっているのです。誰かが動画サイトにアップしたやつを聴いてたり、違法ダウンロードしたり・・・

これにどうやって使用料を乗せるんですか?

ほら!きつい。

音楽管理を独占じみている会社でも相当切羽詰まっているように思えます。

 

根本は音楽業界は20世紀末の黄金時代からビジネスモデルの大幅な改革を行なっていません。簡単にいうと音楽を売る、ということから離れなれていない。

 

そりゃレコード会社っていうんだからCD売らないと!

まずこれが良くないんですよ。

 

最近地味に変化したものがあります。

それがアーティストのプロモーションビデオ

通称PV

 

これが呼び名が変わりつつあります。

ミュージックビデオ

通称MV

 

で?

どう違うのか。

PVはテレビとかCDショップとか宣伝をするための映像

MVは映像商品

 

初回特典ってDVDついてくるでしょ?今や当たり前のようにも思えますが。

いつのまにか販促グッズが商品になっちゃってるんです。

初回盤や予約特典とすればファンは欲しくなりますよね。

さらにこれをもっと細分化・・・これはまた別の機会に。

 

こうやって音楽業界は氷河期状態。しかも低迷し始めてもう何年もたちます。

別の機会にもう少し掘り下げたものを書いていこうと思います。

あまり書きすぎると消されるかも・・・