読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

徒然なるままに

双極性障害を持つアラサー男子の療養、日常を書いてます。

音楽業界で働くとは

情報コラム 音楽

こんにちは。

先ほどまで雪が降っていましたが今は雨に変わりました湘南からお届けします。

 

先日書いた音楽業界ネタ。

好評につき第二弾!正直かなりブラックなネタなので業界に憧れている方は読まない方がいいかと・・・

就職を検討してる方は参考にするか、読まない方がいいことを書きますのでご了承ください。

 

 

 

 

 

 

 

私は某大手レコード会社で制作部として音源を作ってました。

いわゆるディレクターってやつです。

仕事内容は至って簡単。音源を作るだけの簡単なお仕事です。

っていうわけにはいかないですよね。

 

大まかな流れを説明します。

 

まず発案。

当然ながら何を売るか、誰を売るかってところから始めます。

これはレコード会社に主権がある場合とプロダクションに主権がある場合があります。

どちらかが打診し双方の会社でのスケジュール調整ができれば発売となります。

先に発売日が決まってるって方が珍しいですね。

完成の目処がたったころに発売日を決めていく、という流れです。

※発売日についても裏事情があります。これは次回に。

 

売るものが決まりました!大まかなスケジュールも決まりました!

次はスタジオ手配やミュージシャンの手配です。

スタジオもバンドマンならわかると思いますが長時間、長期日程で確保する必要があります。またレコーディングエンジニアも抑えなければなりません。

マスタリングは出来てから空いてる日にやっといて〜くらいな印象でしたね。

 

あとはスタジオミュージシャン。バンド形態であればそこまで必要ないですね。アレンジャーが鍵盤やら打ち込みを兼任していることが多いです。

スタジオミュージシャンはプロ中のプロといってもいいでしょう。

ディレクターやプロデューサーの曖昧な指示にも従ってくれます。

例えば

「もっと爽やかに」

パッと聞いて弾けますか?正直意味がわからないと思うでしょう笑

それでも彼らは弾くんです、それっぽく。すごいですよね。

 

ちなみにディレクター、プロデューサーあたりは音楽の専門知識はありません。

フラット5とかテンションノートとかくらいは知ってるでしょう。あとスケールとか。

セカンダリードミナントとかその辺はもう知らないと思います。

なぜなら、サラリーマンだから。

 

私は就職前に専門学校でも勉強し、編曲や作曲の仕事をしていたので知識はまぁある方だと思います。でも普通にレコード会社で働いてる人の大半は就職活動によって就職、あるいは転職した一般大学を卒業した方々なのです。

 

音楽理論や専門知識がない。

安心してください。それでも受かる時は受かりますよ!笑

 

大手レコード会社だと倍率は平均して500倍くらいです。

私の場合、なんとなく求人を見たので応募。

髪長め、暗めの茶髪、ひげ

私服でお越しくださいと言うことを真に受けがっつり私服

 

これでも最終面接まで行って受かりました。とにかく気持ちを伝えればいいんだと思います。

 

 

話が逸れましたがこうやって音源ができていくわけです。

マスタリングして工場に出荷し納期。

レコーディングと並行してデザインも進めていきます。

歌詞の誤字脱字がないかとか、印刷した時に切れてしまう部分がないかとか。

私がやっていた時に発見して大きな点は切手です。

ちょうど切手の価格が変わった時期。お問い合わせやファンクラブ入会の案内が隅に小さく書いてあったりしますよね?あそこに封筒に80円切手を貼ってください。と書いてありました。

 

入会案内なんて長年の使い回し、テンプレートのようなものですから基本チェックしないんですよ。でも新入社員だったもので目に止まり80円を82円に変更。

こうゆうのも物好きな方からのクレームに繋がったりします笑

※アイドル楽曲でのクレーム例も次回紹介します。

 

さらっと書きましたがこんな仕事です。

この製作期間、ほぼ無睡で働きます笑

 

帰宅?しませんよ。服とシャワーを浴びに帰るくらいです。

一般的に言うところのブラック企業ばりですね。本当に好きでないとやっていけませんよ。会社によるんでしょうけど自分がいたところは残業とかの手当なし。

時給にすると600円とかでしょうかね。

今ならテレビや週刊誌のいいネタになりそうです笑

 

これだけは言います。

お金はたまります!!!

なぜなら給料が安くても使う時間なんてないから。

もはやなんで稼いでるかわからなくなりますよね笑

たとえいい家に住んでもそんなに帰らない。車やバイクを買っても乗らない。

私はすでに車もバイクも持っていたので仕事で都内を移動する時は車を使っていました。

 

音楽業界で働くにはそれなりの体力、忍耐、精神力が必要です。

自分の身内、子供が目指すと言ったら志を聞いた上で全力で止めます笑

止めてもやるならそれだけのやる気があると言うことでしょう。

 

次回は

・CD発売の裏

・クレーム

・アンケートの実態

 

を書こうと思います。